がんばれ私

「浮き草デイズ」たかぎなおこ

「ひとりたび1年生」「ひとりたび2年生」の作者:たがきなおこの上京してからの自伝(?)的エッセーマンガです。
最近②がでたのですが、まだ入手できていないので①を再読(?)しました。

三重県出身の私がイラストレーターを目指して単身上京し、アルバイトをしつつ絵を学んで・・・その大変な生活が、大変さをつたえつつ悲惨にならない明るさとともに描かれています。もちろん作者は今は認められた訳ですけどね。

一人暮らしをしたことのない私にとっては、疑似体験というか、元気のもとになるシリーズです。

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年度末にしみじみする「9時から5時半まで」(マンガ)

昔読んだマンガを文庫で入手していたのですが、年度末のあまりのいそがしさについ、ぱらぱらみて、しみじみしてしまいました。

病気から復職したOK 錦 小路ちゃんの成長(?)マンガです。
今読むと別な視点から読んでしまえるのがかなしいですが。。。

年度末、今回、会社でいろいろな異動があって、ここ1ヶ月はもう引き継ぎの嵐でした。
歌舞伎でも「すまじきものは宮仕え」だったなぁ。

とりあえず一段落して(?:だといいけど)
やっと本が読めるかなという状態です。
「9時から5時半」はそんな私に、ちょっとだけ、元気をくれるマンガです。

この連載、どう考えても、途中で終わってしまったのが残念でなりません。
続いての連載の「ベルエポック」もすごく良かったんですが(あれも、ラストはいきなりって感じではありました&途中から作者の私生活が反映された感じで、ちょっと最初とシリーズの方向性がちがった気がしますが)
錦小路ちゃんは一体どうなったのか?がその後しばらく気になった作品でした。

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ちょっと知りたい「プチ修行」

夫からよく「落ち着きがないから、座禅でもすれば」と言われますが、ぜーーーったいイヤと言ってます。
・理由1(体が大変なのは大前提として)、私は頸が悪いので、頸に刺激(バーンと叩かれたくない)→夫は、初心者にそんなことはやらないはずと主張。
・理由2 私にとって座禅=夏目漱石の「門」になってしまうので、悩む主人公が座禅に行くが悩みは解消されない。正確な記述は憶えていないんですが、「私は門を開けてもらいに来た。けれど、彼らは門の中に入れという。入る方法を私は門の前で考える」(これあくまで、読んだ時の記憶です)→この文章がのしかかって 「座禅=私にはムリ」の反応がでるわけです。

そんな時に、エッセーマンガ(?)「プチ修行」小栗左多里を見つけ読みました(2004年に出ていたものの文庫化(改題))
瞑想、写経、座禅(2回)、滝、断食、お遍路、内観などいろいろなプチ修行が。
あ~これは絶対にできないなどなど(夫に見せなくては)、でも、断食は体によさそうなどと考えたりしました。瞑想は絶対妄想してしまうだろうなと確信を持ちました。

あと、小栗さんがとても「寒がり}(私も超寒がり)なので、とても色々参考に(やるわけないんですが)なりました。

こうやって、一体どんなもんなのか?という興味のある事を紹介してもらって、あ、これはムリとかいってたら罰があたりそうですが。

ちなみに、某デパートで「お砂踏み」(西国八十八カ所のお砂を一同に集めて、まわったことにできる)をしたことがあります。
靴のままOK。お砂の上にのり、八十八枚の掛け軸に手を合わせ、まわるだけなんですがそれでもものすごく体力(精神?)使い、ぐったりしてしまいました。
きちんと素足で乗る方(砂が入った座布団の上にビニールがかけてあるので、お坊さんも靴でいいですよと言っているのですが)、ちゃんとしたお参りをする方も。

お遍路さんをしている会社の人に、八十八カ所お砂踏みしたとジマンをしてみました。
職場で定年退職したおじさんは、バスツアーのお遍路さん(数回に分けて)に行ったとのことです。(関西の方なので比較的近いらしい)

やはり、年を取ると「お遍路さん」なんでしょうか?結構お遍路さん(予備軍?)が多いようです。
西原理恵子のマンガにはすごいのになるとハイヤーでまわる。ヘリコプターで上空からまわるというのがあったような。

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「説き伏せられて」ジェーン・オースティン

オースティンの中では一番好きな作品です。

主人公はアン:ハイミスです。
昔、ある貧乏な青年と婚約したけど、釣り合わないと周囲に説得されて、婚約を解消(当時は、女性の方からの解消はOKでしたが、男性(紳士)からの解消は、正当な理由が亡いとできないんです=女性は気まぐれってこと?)

で、それ以来ずっと独身。結婚しようと思えば釣り合う相手もあったんですが(相手は、アンに振られて、アンの妹の方と結婚)昔の恋人を忘れかねてずっと独身。

そうしたら、彼が軍隊で(当時はナポレオン戦争の頃)、成功して身分&お金もできて、近所に戻って来た。さあ、どうなるのか→オースティンで主人公が不幸になるわけはないんですよね。。。

安楽椅子探偵のごとく、行動は制限されてるは、社交儀礼はてんこ盛りだわ。
その中で、「彼はまだ私が好きなんだわ」など→時代が時代だし、オースティンの文章だから(慣れているけど)、へたしたら、「怖い思いこみ状態」になりそうな状況ですが、まあ、主人公は内気ではありますが、淑女ですから、良しとしましょう。

「高慢と偏見」や「エマ」に比べると地味で、映画にはなっていないみたいなんですが(TV映画みたいのを以前NHKでやってましたが)、結構好きです。

「高慢と偏見」「エマ」は女子校出身者なら、共感出来ること山のようにあると思います。

別に「説き伏せられて」にはげまされるような状況でもないんですが、何となく時々、読んでみようかなと思わせる本です。

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カポーティ「白バラ」

トルーマン・カポーティ「ローカルカラー観察日記」に「白バラ」という短編があります。カポーティがコレットの影響を受け、ガラス細工のペーパーウエイトを集めるにいたった話です。
この中に「自分が欲しいと思うものでなくては、人にあげる価値がない」(正確ではないかも)というセリフがあります。
これを心に刻みつけようと思いました。

最近、ある事で、昔からの親友にとても力付けてもらいました。

わたしは、彼女へのお礼に彼女が昔とてもほめてくれたある品を渡しました。
「白バラ」の話をつけて。

その昔、彼女がその品を純粋に誉めてくれたときに、私は出来ることなら(自分の物欲を乗り越えて)彼女にその品をプレゼントできる日が来るといいなと思いましたが、

すぐにはそこに至らず。数年の歳月がかかりました。

「白バラ」の話こそ、ずっと忘れないようにできるといいなと思っています。

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グレゴリ青山のエッセーマンガ

グレゴリ青山というマンガ家(?)の旅行についての本が結構好きです。
自分には絶対できない「ディープは旅の世界」が展開されていて、「異郷」をかいま見るのですが・・・
自分は絶対行くことのない世界だ・・・

この前「しぶちん京都」(グレゴリ青山自身が京都出身。出身者でなければ書けない色んなことが・・・)
大笑いしたのは、「町家」は暮らしにくいので(すきま風が吹き込むので)、アルミサッシにしたときは嬉しかった。「麻生○子に笑われるぅ~!!」のフレーズでした。

そこで、とにかく値切る!とあったので、先日、デパートの骨董市であるにもかかわらず。京都のお店に、最初に値切り→それはOK(普通)。一瞬そこで買い物しようかと思ったのですが、「しぶちん京都」のフレーズが頭をよぎり、再度値切ったらOKでした。

もっとも、お店はちゃんと計算しているんですけどね。

夫と、以前、東寺の骨董市に行った時のことです。
あるお店でお客さんが「高いなぁ~」と言ったら、お店の人が「そんなら、あんたいくらと思う。値段つけてみなはれ」と言ってました。

こ・・・恐い。自分をタメされる世界が展開してました。

ちなみに京都の有名な「土人形屋」さんで友人が次のような体験をしました。
土人形を集めている友人が、「ちゃんとしたもの」を買おうと思ってお店に行ったら、どうもお店は売りたくないらしく。「それは古くて汚い(そーゆーのを探している)から、もっと新しい(そんなのいらない)のにしたら」とお店が安い方を売ろうとしたそうです。
友人は望みの方を買って帰ったとのことですが、店の奥におそらく秘蔵品がガラスケースにしまわれているらしいのですが、それをみるためには殆ど「茶の間」に入らないとみることができない。絶対売る気がないようだと言ってました。

グレゴリ青山「しぶちん京都」のおかげで、とりあえず品物を値切ってよい気持ちで買い物できました。

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逢坂みえこの作品(昔の作品?)

たまたま読んだ「ぶーけ」で逢坂みえこの作品に出逢ったと思います。単発もので結構好きだなと思いました。

その後の、「9時から5時半まで」のシリーズは好きでした。主人公の錦小路ちゃんの成長物語で、仕事のできる黒門部長とか、その他の人たちも結構好きだったんですが、3巻で中途半端で終わってしまいました。
等身大のOLって感じですごく好きだったわけです。

で、「永遠の荒野」は最初は連載で読んでて、途中でどんどん話が恋愛関係が複雑になり、連載も不定期だったんで、あまり読まなくなっていたんですがたまたま最終回をコンビニで立ち読みできたんです。
ここまでひっぱって、このラスト?という疑問があったことは否めませんが、どんな形にせよあるラストを提示してくれたことについては、感謝しました。

「七つのエルドラド」が終わらなかったということが結構後を引いた世代です。
終わったことに感謝してしまいました。

「ベル・エポック」というシリーズがありました。編集者鈴木綺麗を中心とした女性達の話を単発の連作という形で連載していました。

いきなり、最初で主人公が失恋(?)するというハードな開始で、びっくりしましたが、失恋したって人生終わるわけでもないという感じがとても良かったんです。当時、自分たちが微妙な年齢だったこともあり、周囲に薦めました。

ただ、(おそらく作者が結婚したせいもあるのでしょうが)、主人公の綺麗が結婚したあたりから、「守り」に入り、家庭と仕事の両立(出産・育児あり)の話の部分が多くなってしまい、主人公は幸せで、それなりに周囲のエピソードは面白かったんだけど、でもかつて「力をつけてもらった」あの話とは違ってしまったので、自然と読まなくなりました。
最近友人からラストまで貸して貰ったので、すっきりするかなと思ったのですが、ちょっと中途半端な終わり方だったので、(よめただけいいけど)残念でした。

でも、最初の数冊は本当に力をもらった本でした。

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ひとりたび一年生

ミステリ以外の話になって恐縮ですが(ミステリはメモのディスクにいまアクセスできないのでと言い訳します)ちょっと、他の事でお茶を濁してしまいます。
このカテゴリでは、元気がでる話(たぶんマンガ中心)で行くつもりです。

私は一人旅をしたことがありません(出張は別です)。そんな私に夫が面白そうだからと「ひとりたび一年生」(たかぎなおこ)のマンガ(エッセー?)を買ってきてくれました。

たかぎさんは一人で状況してマンガ家としてやっていらっしゃるわけですが「ひとりたび」にどきどきする姿などとても他人事とは思えない感じでした。彼女の「ひとりぐらしも5年目」「150cmライフ」なども楽しく読みました。
私は慎重157cmですが、150cmの友人にこのマンガの話をしたら、まさに思い当たることばかりだそうです。157cmでも最近では小さいわけなので、150cmですと苦労はもっとあるってわけですよね。
昨年オランダにいったので、まわり中が背が高い状況ってのは体験しました。

普通の「私」が普通に楽しめる本だと思います

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