ラリック展補足「東洋と西洋の文様」
ラリック展の補足です。
展覧会には着物好きな友人と一緒に行きました。(あ、会場にあったエールフランスの機内誌によるとラリックはやはり当時から「大きすぎ」って批判はあったそうです。もちろん支持者もいました)
二人の感想で「雀が可愛くない」(写実的?にしてはちょっとふくらんでいるような)→日本の文様(たとえば「ふくら雀」)の単純化&「可愛らしさ化」というのは群をぬいているのではないか?
ガラスのツボ(だったか?)菊が描かれていたのですが、日本だったらもっと「流麗に描く」もっと「文様」として描くわけで、ラリックの菊は、「文様」的な観点からすると、やや、花びらが太く感じるわけです。
あと、「見立て」という感覚は、「見えるものに対して」はあるでしょうけど、「見えないもの」に対しては、(おそらく)西洋の文化ではないんだろうなと思いました。
(「留守文様」・・・関連するものを描いて、「対象を暗示」なんて、考えつかないだろうな・・などなど)
そこから、家紋に思いがいたりまして、日本の紋というのは、昔に分家で変形させるとか、「遊びを加える」なとどいう事はあっても、基本ラインは変わらない。
西洋の紋章は、追加があって、どんどん変化していく。その紋章を見れば、どの時代の紋章か分かるなどなど
文化の違いを感じました。
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