恋のロンド ポーラ・ゴズリング「ブラックウォーター湾シリーズ」
ポーラ・ゴズリング(この前ポケミスチェックしたら結構絶版だったん)は、基本的には明るい作風で基本的にはハッピーエンド(?)(殺人事件にハッピーエンド?とつっこまれると困りますが)なので、結構、お気楽に読める作品が多いです。
で、シリーズキャラクターにジャック・ストライカー警部補、マット・ガブリエル保安官がいるのですが、このシリーズを個人的に恋のロンド形式と名付けています。
ストライカー:「モンキー・パズル」で登場(ある人物と知り合う)→「殺意のバックラッシュ」(ストライカー+ある人物)→「ブラックウォータ湾の殺人」(ストライカー警部補がブラックウォーター湾に遊びに来て事件に遭遇&その土地の保安官がマット)→「ハロウィーンの死体」(マットもの)→「すべての石の下に」(マットものただし、窮地のマットを前作の登場人物が助ける)→「死の連鎖」(ストライカーもの)
作品の特徴として、前作の登場人物が次の作品で重要な役割を果たす。毎回新しい恋人たちが登場する。基本的に恋愛はハッピーエンドになる。
恋のバトンが次々と渡されていく感じがあります。
映画「輪舞(ロンド)」は、恋の悲喜劇(?)ですが、こちらは(殺人事件は別として)恋愛に関しては、ロンドというより、リレー形式といった方がよいかもしれません。
筋もしっかりしているので、安心して読んでいられる作品です。
| 固定リンク
「ミステリ_本」カテゴリの記事
- 宝石(ジュエリー)じゃなくて貴重な「宝石」(雑誌)(2009.11.14)
- ゴシックロマンス、オースティン~クリスティファン必読「19世紀のロンドンはどんな匂いがしたのだろう」(2009.10.10)
- 楽しいリッチー「クライム・マシン」(2009.09.14)
- 一応読み切った「都筑道夫の読ホリデイ」・・・(2009.09.11)
- 「幽霊の2/3」新訳(2009.09.05)


コメント
>恋のロンド
びっくりした、このタイトルの本があったのかと (笑)
投稿: しぇんしぇい | 2009年7月 4日 (土) 17時22分
しぇんしぇいさん>
失礼しました(笑)
作品でリレー風なので。
(ロンドじゃないですよね きっと)
投稿: fontanka | 2009年7月 5日 (日) 20時42分