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2009年6月

あ~こんなに絶版! 早川文庫、ポケミス目録

先日、地元の書店で「ポケミス在庫僅少フェア」を開催→喜びいさんでいきました。
が、しかし、ここ10年くらいは復刊フェアは、こまめにチェックしているので、収穫なし(涙)

その時に、早川の文庫とポケミスの目録をもらって帰りました。
で、中味をチェックしたのですが、当たり前ですが、かなりの絶版(品切れ?)と言えばよいのでしょうか、かなり「抜けている」んですよね。
これは「絶版」という書き方ではなく、目録から抜けてしまうので、(はい、ポケミスの一覧は別に購入してはいますが)何がなくなっているのか?誰が今、消えた探偵、作家なのかってわかりにくくなってますよね。
シリーズ全部が消えるってこともあるような・・・・

いつか、なにかのきっっかけで復刊?ということもあるんですが、よほどの名作とかなにかがきっかけで復刊されないと、このまま「消えゆくシリーズ」は多いだろうなと思います。
主人公は同じだけど、基本単発ものならまだしも、ある程度、長いシリーズだと、1作だけ残っている(まったくないよりはマシ)ってのもつらいですよね。

でした。
創元とか、ほかのものをチェックしていないので、ちゃんとは言えないですが、
やっぱり「クリスティー圧勝」って感じです。

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童話「銀の国からの物語」

これはもう絶版になってしまった童話です。(学研から出ていました)
チャールズ=J・フィンガーが南米で収集した童話集です。

魔女に育てられた昼を知らない娘と、夜を知らない青年二人が魔女から逃げ出す話。
幸せに暮らしていた「おとなし族」が争いに巻き込まれそうになり、戦う事を知ってしまうと、やがては、自分たちで戦うようになると。遠い土地に逃げ、グアナコ(動物)に身を変えて、谷間でひっそりと暮らす。そのグアナコが死ぬと、その魂は青い花になる。

「おとなし族」が死に絶える時に、争いを好む人間も滅びる日が来る・・・・

「魔物」とそれに立ち向かう(闘いという感じではなく)人間が描かれています。
昔話は、よく恋物語が多かったりするのですが、この本にも恋物語はあるのですが、どちらかというと、「人間」を描いている本でした。

アマ○ンでも見つからないので、かなり知られていない童話だと思います。

なんとなく心に残る話ではありました。

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人形たちのゴシックロマン「人形の家」(童話)

「人形の家」といってもイプセンではなく。実家から持ってきたお気に入りの童話です。
主人公は、トチーという木の人形。
エミリーとシャーロットの姉妹のおもちゃとして、一家(?)四人の人形の家族として幸せにくらしています。(トチーは古い人形なので姉妹のひいおばあさんの代から伝わっています)
そこに、「人形の家」(今でいうドールハウスですね)が大伯母さんの遺品として、姉妹にプレゼントされることになる。
その「御屋敷」には、高価で美しく、しかも意地悪な人形「マーチペーン」が住んでいました・・・・

って感じです。
マーチペーンはその美しさでエミリーを夢中にし、トチーたち一家4人の人形の家での生活は大変になってくる・・・

あ、ゴシックロマンってより、「ジェーン・オースティン風?」
童話なんですが、けっこう人間を深く描いてます(気が付いたのは大人になってから)

事件も起こります・・・

昔、本は「名作」はいつでも手にはいるけど、くだらない本は手に入らないと言われたことがあり、後に実感しました。
が、最近、意外に「童話」って絶版になっている事をしったんです。
お気に入りの童話→子供の時に読んだのでかなり、汚れてしまってる。
買い直すのもな・・と思ってチェックしたら(人形の家はありましたが、版がちがっってました)意外にいろいろなかったりします。
そうか・・・・と、複雑な思いです。

この本、本当に童話ですけど、大人になっても十分読むに耐える本です。
大人になってからの方がよく分かるかもしれません。

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すごく楽しい「本漫画」

和田誠「本漫画」 

本を主題とした一こまマンガ(?)です。
すごく楽しいんです。
オズの魔法使いでは、ドロシーがお城に向かおうとしているのに、三人(?)は本に夢中になっているし、月の砂漠の王子様・王女様も、白雪姫も王子様も本に夢中。

とにかく楽しい本です。

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図書館に依存している私・・・

会社の近くに図書館に行くために会社に行っているのでは?
というペースで図書館を利用しているのですが、ちょうど今図書館の蔵書整理期間。
しばらくお休み→予約していた本がうまくうけとれなくて、本が払底(家にも本が積んであるのですが)
自分がいかに図書館に依存しているかと実感しました。

反省点(なおらないけど)しては、図書館で借りていると「自分で買うのであれば躊躇する本にもトライするので、ハズレ率多い」って事ですね。
みなさまの図書館ライフはいかがでしょうか?

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すごい・・・・ですね(でも着けにくいぞ)「ラリック展」

国立新美術館のラリック展に行ってきました。
大きくは、ジュエリー、ガラス工芸品という感じです。

ジュエリー思うのは「ものすごいですねぇ・・・でも、着けるの痛くないですか?」です。
「よく、考えつきましたねぇ・・・」
こんな壊れやすいものとか、とんがっているものを首に巻くのか・・・
こんな蛇がとぐろをまいているツボが部屋にあったらこわくないか・・・

などなどです。
アールヌーボーは「造形の美」なので、男性にファンが多いそうですが、確かにと思います。女性は、もっと実用的なものが好きですよね。

しかし、鶏のティアラ(これ、展示の位置がやや高く、もう少し低くしてくれればありがたいのですが)→これつけてれば「パーティの主役」間違いなしではありますが、
ほとんど「兜」というか「武将神」ですか?状態。

「ものすごいものの渦」という感想です。

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アメリカ人の考える古き佳きイギリス「ペニーフットホテルの受難の日」

ケイト・キングズバリーの新シリーズです。
第一次世界大戦前の古き佳きイギリスの海辺の田舎町にひっそりたたずむ高級ホテルペニーフットを舞台にしたミステリです。
実際にかかれたのは1990年代ですけど。

読み始めた時に、なんとなくアメリカ人が書いたんだと思ったんです。
イギリスの描き方とか、上流階級の夫人の描き方とかが、実際の作者はロンドン生まれ、結婚してアメリカに渡って、ずっと後に(もうアメリカの生活が長いはず)本を書き始めたとのことなので、アメリカ人と行ってもよいかなと思っています。

話としては、きっちりとして安心できるミステリです。(犯人はもうすぐ分かります)
シリーズの続きが楽しみなミステリでした。

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ミステリ雑感「古典」を読むと言うこと

ミステリマガジンの記事の話を友人として、昔は「創元推理文庫」のクイーン、クリスティ、クロフツとかから入ったよねぇ~と、なりました。
昔は、「名作一覧」のような「これを読むべしリスト」があって、それをクリアすることになっていたような・・・・自分に合う傾向の作品、作家を見つけていったという話になりました。

そして、一昔に前に結構話題になった日本のある作品に関して二人の一致した意見が、「○○かな?と思ったけど、それってある名作でつかっているトリック(?)なので、まさかそんなことをやるわけないとおもったら、○○だった=その名作は今はもう有名では(流行では)ないので、みんな知らない? つまり、私たちが古いらしい」という事でした。

かなり、昔的には、「使い古された感」がある○○だったので、すごく意外でした。
似たようなことが、サラ・パレツキー(だったと思いますが)の最初の作品で・・・
主人公の女性探偵自体は画期的ではあったのですが、ストーリーとしては、某有名な作品の男女を反転させた感が否めなく、途中で筋自体は分かってしまいました。

時代的な要請もあったのただと思いますが・・・・

自分は、「昔の作品」が好きなので、「すたれた古典」はかなり読んでいるつもりです。
なので、つい、当然ミステリファンは古典を読んでいると思いこんでしまっているふしはあります。時代にとりのこされてしまっている感はあります。

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翻訳ミステリあれこれ・・・

ウェストレイク追悼号のミステリマガジンに各出版社のミステリ担当編集者の対談がのっていました。
そこで私がびっくりしたのは、今は日本ミステリを読む人が多く、翻訳ミステリファンが減っているという事でした。
そうだったのか・・・・最近、ミステリマガジンにも翻訳短篇が減っていたのはそういうわけだったのか?と思いました。

その他、気になったのは、
・昔は、ポプラ社、あかね書房を読んでそのまま、創元推理文庫を読んでいたが、これからは、その中間の存在が必要(つまり、そのまま「文庫」には行かないってこと)

・翻訳ものが好きな人と、日本ものが好きな人ははっきりわかれてしまって、他の分野を読もうとしない(確かに、私は基本「翻訳もの」しかよまないなぁ)

などでした。
たまたま、その号の投書に、ミステリマガジンでないと翻訳短篇を読む機会がないのに、少ないと苦言を呈している方がいらして(同感!!!)、これから改善させるといいなとおもってます。

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淑やかすぎるホラー「ゴーストストーリー傑作選」

みすず書房から「ゴーストストーリー傑作選 英米女性作家8短篇」がでました。
上質ではありますが、コストパフォーマンスに難あり(3000円オーバー)なので、
根性のない私は図書館で借りてしまいました。

感想は、上質。でも、ちょっと「淑やかすぎる」というか、やや、抽象的な感じが強く、何が起こっているのか?という普通の(?)ホラーではない感じが強かったです。

ケイト・ショパン「手紙」:妻は昔の恋人の手紙を処分することができず、夫に「開封せずに処分してくれるように」と書き残しておきます。
夫は、それまでの妻との生活には、情熱はなかった(?)ものの幸せを感じていたのですが、「妻の秘密」に煩悶してしまいます。

これは、ホラーなのか?という疑問もありますが、質の高い短篇です。
ケイト・ショパンの作品は、(前に「形見」という短篇の話を書きましたが、あれはハッピーエンド)あまり翻訳されていないので貴重な作品とも言えます。

「お得感」は残念ながらないのですが、読むのはお薦めします。

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1冊にまとめるとなぁ「ミニ・ミステリ100」

「ミニ・ミステリ100」は最初に出たときは上中下の3冊本。
近年1冊にまとまって再刊されました。
この本はアシモフが「スナック」感覚でミステリを提供するという主旨で編纂したものです。

1冊にまとまって内容自体は同じなんですが、厚いんで「スナック感覚」がちょっとうしなわれているかな?って感じです。前の本は薄かったので持ち歩きに便利だった・・・だけですけどね。

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やっぱフィルポッツとんでも説「探偵小説の世紀

実家においてあったアンソロジー数冊を持って帰り、一気読み。
分厚い「探偵小説の世紀」上下・・・やはり、ちょっと古めかしい。
印象に残ったのが「鉄のパイナップル」フィルポッツ。
「何かにとりつかれやすい(妄想しちゃう)男」の話ですが、これをよんで、石上三登志「名探偵のユートピア」にもあった、フィルポッツとんでも説を実感。

「赤毛のレドメイン家」ってしごくまっとうですが、その他の「溺死人」「灰色の部屋」「テンプラー家の惨劇」「医者よ自分を癒せ」「怪物」(って読んだのがこれ全部なんです「駒鳥」はさぐがに入手できず)は、「おいおいおいおい」とつっこみどころ満載です。

ぜひ読んで頂きたい気持ちでいっぱいです。

「赤毛のレドメイン家」では、であえないフィルポッツにあえます。

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これは・・とんでもミステリドラマ?「ジョナサン・クリーク」

ミステリチャンネルの「奇術探偵ジョナサン・クリーク」ですが、一応毎回みています。
けっこう「とんでも系」だったりするので、「とんでもであることを前提に、「驚くべき推理」をしてみる」と、あたったりします。

しかし、本でたとえると、登場人物表にのっていない人物というか、ラスト3ページで登場してきた人物が犯人というような展開だったりするので、「割り切って」みないと・・・です。

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ホントに多才「ウェストレイクを忘れない」

ミステリマガジン6月号がウェストレイクの追悼特集でした。
ホントにウェストレイクって多才だなぁと思う主人公ラインナップ。
私はハードボイルド系は苦手なので、どちらかというとユーモア系 ミステリアス・プレスのシリーズとか、「弱気な死人」とかが結構気にいって読みました。

ポケミスで「やとわれた男」とかも読みましたが・・・・

今回は「ドートマンダーのワークアウト」が一番楽しかったです。
しかし、今回の追悼特集すごく力がはいっていたような気がします。
ホックの時も(そりゃ作品数がものすごい多いけど)、これくらい力をいれてほしかったなぁ。。。って、例によってグチっちゃいます。

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補足「非実体主義殺人事件」

えーと、「後書き」は結構面白かったんです。
黄金期のミステリ作家にもヴィクトリア朝に親しんだ世代とそうでない世代で違いがある。
「旧世代へのノスタルジアのあるなし」だそうです。
あとがきによると、階級制度の崩壊により、「大学という狭い世界の作品をかいていたエドマンド・クリスピンの作家生命が短かった」とか・・・

クリスピン好きなんで、それを知ると残念です。

しかし、この「非実体主義」、芸術運動の部分をごっそり抜かして(?)普通のミステリと考えたら、○○だったら、きっときっちり安心できる作品にしあげてくれたろうなぁなどとおもっていまいました。

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本人が絶版にした気持ちが分かる・・・「非実体主義殺人事件」

論創海外ミステリも85冊目になってました(海外ものは基本全部読んでるはず・・・とちょっと感動してます)
さて、ジュリアン・シモンズ「非実体主義殺人事件」「そこに存在しないものの価値を見出す芸術集団の展示会での殺人事件」・・・紹介で、かなり「引いた」のでした。
もともとジュリアン・シモンズの作品は苦手です。
はい、「二月三十一日」すごいと思いました。(好きか?といわれると?ですが、「一読の価値はあるような気がする・・・」ではあります。
「狙った椅子」は、謎解きよりもラストの心情の方が良かったです。
人間の心を描くってのは巧いんだろうなと思いました。

でもジュリアン・シモンズ(サイモンズ名義になっていますが)「知られざる探偵物語」が一番良いと思います。あのクイーンの分析は白眉とおもっています。
シモンズは作家よりも、やはり「ミステリ史」という気持ちです。

で、この作品ですが、最初の作品で、どうも目指していたのは「ユーモアミステリ」だったそうです。が、しかし・・・・読みにくかったです。
語り手が章ごとに代わり(罪のないアメリカ人語る・・・とか)ってゆうか、「非実体主義の遊び心」が理解不能なのが原因かもしれません。
とにかく、とばし読みしてしまいました→それでかえってわかりにくいという悪循環

後書きを読んでいろんな事が(ユーモア云々とか)なっとくできました。
しかし、その後作者の意向でながく絶版になっていたのは、分かる気がします・・・という結果でした。

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テンプル騎士団 2連発

「テンプル騎士団の遺産」(ハードカバー)と「テンプル騎士団の古文書」(文庫)はてっきり、ハードカバー→文庫になった同一の本と勘違いしてましたが、違う事を知り。

ついでにざっと読んでみました。
両方とも上下巻、知りたかったのは、今回は「テンプル騎士団はどんな秘密」を持っていたのか?という趣向なのか?という興味でした。

そういう意味でちょーななめ読み。
本自体は、この系統のならいとして前半の冒険部分もりだくさん過ぎ・・・個人的には、「歴史部分」だけでもいいのに・・・でした。
で、ちゃんとした感想ではないのですが

「遺産」の方→トリノの聖骸布の謎に関しては良かった。「謎」もまあまあ。
「古文書」の方→最初の事件、やりすぎじゃ。(TVとかのはいっているんだから、証拠残りすぎ→美術館をテンプル騎士団の格好した4人組が襲う)
とか主人公の女性:テス、「美人で才女、男運が悪い」→FBI捜査官との恋愛→しかも、謎をときたいあまりに、抜け駆けする。(ちょっと読んで後悔・・・)

上下巻にしないとなんだろうけど、長すぎ・・・でした。

ちなみに、ミステリチャンネルでやっていた「イエスのビデオ」→映画が結構????な展開だったので、ネットで感想をチェックしてみて、原作を読もうとしたら、大変読みにくくて、ラストのみ映画との差異をチェックして終わりました。

テンプル騎士団系の「トンデモ?」で一番楽しかったのは、ヒストリーチャンネルだったとおもうんですが、テンプル騎士団は、金融の才覚があった。
で、かれらの宝は、団員とともに消え去った→スイスに逃げていったのではないか。

スイスの国旗はテンプル騎士団のマークに似ているし、スイスは「銀行の国」である。
これが一番でした。

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ニッキーあってのドラマ「死せる案山子の冒険」

エラリー・クイーンのラジオドラマ集です。
ミステリとしてより、雰囲気を楽しむのが主眼。

トリックに検討がつくものもあったりしますが、ご愛敬という感じ。
やはりラジオドラマは、「ニッキー」がいないと・・・です。

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ゴルフこそ人生 ウッドハウス「笑うゴルファー」

ご存知ウッドハウスのゴルフもの!
私はゴルフシリーズは、絶版になっている2冊を読んだことがあるのですが。
もう「ゴルフへの情熱がすべてを克服する!」とばかりのゴルフ短編の嵐。

美女の心をつかむのは、外見でも、職業でも、ソネットでもない!ゴルフのみ!
というような「ハーレクインロマンスもどき」もあり、マリナー家の女性ゴルファーも登場。

純粋に楽しめる一冊です。

ちなみに過去の作品で私の大好きな話(タイトルわすれました)は、残念ながら載ってませんでした。

話としては、
ゴルフがすごーーくヘタな好青年がいて、彼には素敵な恋人がいる。
ある時、彼は、(悪魔の?)赤いニッカーポッカーを古着で購入→とたんにゴルフがすごくうまい傲慢なヤツに変わってしまう。
恋人は彼の変貌に失望する→さて、二人の運命やいかに。

この話、ラストシーンがすごくほほえましくて好きなんです。
例によって紹介しちゃいます。
★ 彼のニッカーポッカーがダメになり(煙草の火がついちゃった)、彼は、いままではいていた古いスラックスをはく→とたんに、ゴルフがだめな好青年に戻る。
「一晩かかっても、コースを終わらせるぞぉ」と絶叫する彼に、恋人は、目をかがやかせて応援する という 
★ ハッピーエンドでした。

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