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2009年4月

やっと5巻「征夷大将軍」 現代語訳「吾妻鏡」

図書館でかりている現代語訳 「吾妻鏡」やっと5巻に突入。頼朝が征夷大将軍になろうとしています。
私は大学の卒論が鎌倉幕府でしたので、ああ、この本がその昔あったなら・・・などと感慨にふけりつつ読んでおります。

1-4巻は、結構とばし読みしたりしてましたが、段々と「懐かしい」箇所も増え、しっかり読むようになってきました(笑)

思ったのは、学生時代は「職」(しき=簡単にいうと土地の支配権のようなもの)って何だろうとか、重層的な職とかってのがよく分からなかったのですが、これって、社会にでると自然に分かった気がします。
ああ、昔分かっていれば・・と思う反面。学生時代に「職」が「分かる」か、「分かろうと努力しつづける」人が学者になれるんだなぁと思いました。

それこそ社会人になったばっかりの時には、いつかちゃんと勉強しなおしたいと思ったのですが、「分かった時」には、研究する気力がなくなってました。
まだでもあと10巻以上刊行される予定です。
きちんと読まねばと思ってます。

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ハナエモリビルに行って来ました

用事があって原宿に行ったついでに、ハナエモリビルがどうなっているかを覗きに行きました。その前に行った友人から聞いてはいたのですが、やっぱり驚きました。
階段をおりて突き当たりのお店がすでに移転、その横のお店がモール内で移転してたのですが、とにかく、階段おりるといきなり「空き店舗」
移転先がまだ決まっていないという張り紙があるお店とか・・・・

もちろんちゃんと営業している店舗もあるのですが・・・

正直閑散としていました。
去年モール30周年と銘打っていたはずですが(もっとも移転話はかなり前にあったとか)、閉鎖の道へ・・・

アンティークモールのHPは、昔のままだったりします。今は移転してしまったお店が掲載されています。連絡がとれないよりは、この方が良いのかしら?と思ったりもするのですが。

GWに久しぶりに・・・って思って行ってみたらびっくり!というお客様も多いはず。
ブランドビルが建つ云々と聞いているのですが、昨今の不況で、どうなるんだろうな・・です。

仕事帰りに行けない(結構しまるのが早い。ブースが狭いと常連さんが1組はいっているともう×)などという事はあったのですが、歴史のあるモールがなくなるのは残念な事です。

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ラリック展&アール・ヌーボー展

新国立美術館で、ラリック展が開催されます。
ポスターになっているブローチ(オルセー美術館蔵)が、その後、世田谷美術館にのアール・ヌーボー展にも出品されるようです。
どうせ日本に出品するのであればと掛け持ち?

気持ち世田谷美術館は遠いのですが(平日には行けない)
美術品に惹かれて散歩に行くのかなぁと思っています。

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ギャリーおじさんの回想録が読みたい!「ブランディングス城は荒れ模様」

ご存知ウッドハウス 「ブランディングス」シリーズ。

設定は前作から10日後、ストーリーはお決まりの若い恋人達の行き違い&仲直りと。「強烈はおばさん」と・・・

今回も光るキャラクター聖人ギャラハッド:ギャリーおじさん!!

時折昔語る「若き日のエピソード」 恋人達の行方よりずっと気になる回想録。
お遊びでこの偽書があるそうです。

ああ、読んでみたい!!
前作読んでなくてもOKですが、読んでると3倍たのしめる事請け合いです!!

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デュ・モーリア感想(3) 庶民のゴシック・ロマンス「埋もれた青春」などなど

精力的に図書館で借りてみました。感想はこれが最後の予定です。

デュ・モーリアは色んなタイプの小説を書いているんだなとちょっと驚きました。
・別な自分(過去だったり、偶然の一致だったり、ある事件が元で逃亡して別人として生活する)をモチーフにした作品。
普通、元の生活に戻るために必死になるんですが、彼女の作品の場合は、別な生活が好きになったりと「普通」ではないんです。しかし、運命は、そこに安住することを許さない。

・何かを強烈に求める人生そのために周囲を破滅させる(別な意味でのファム・ファタール?)人物がいたり、その人物に破滅させられる子供がいたり。
「青春は再び来たらず」では、父親に反発して家でをした主人公がある人物に出会うことで救われるが、その人物が事故で死んでしまう(その事故のシーンって、主人公、自分の事しか考えていないような気が・・・)→でも、陳腐な言い方をすると「その死が、主人公の中に行かされて主人公は、自分の真の平穏を手に入れる」(うーーん。書くとちょっとなぁ)

「青春は」はあまり若い時に読むより、それなりに年取ってから読んだ方が(爆)、いろいろ温かく見守れるかも。

タイトルにもした「埋もれた青春」(原題:ジャマイカ・イン)
これはかなり初期の作品だそうですが、楽しめます。デュ・モーリアには数少ない。
ハッピーエンド(?)ではと思います。

主人公は農家の娘、母が亡くなり叔母を頼ってパブ:ジャマイカ・イン(叔母夫婦が経営)に行くが、そこには不吉な雰囲気が・・・犯罪がおこるミステリ仕立てです。
メモが見あたらず人物の名前が不明です。すみません。
この状況ってほとんでゴシック・ロマンスの定番って感じ。普通なら没落した名家の娘、働き口は家庭教師なんですが、ここでは、宿屋の女中さん。

で、普通のロマンス小説であれば、最後は「第一印象が悪いが彼女を愛している男性」とハッピーエンドで終わるんですよね。
で、この話もハッピーエンドなんですが、普通のとはひと味もふた味も違います。

彼女は、ある事件から無事に逃れ、近所の「ちゃんとした家庭」でそれこそ「家庭教師」でもやって暮らせば良いといわれてます。
でも彼女は知り合いがいるだろう地元に戻ってまた畑を耕して、落ち着こうと思うんです。

そこに「彼」が現れます(彼は、馬泥棒とかする小悪党です)
彼が一緒い行こうというと、彼女は自分は落ち着いた生活がしたいと断ります。
彼は、年をとったら「私は彼と一緒になったかもしれないのに」と言うようになるぞとも言いますが、彼女は、自分が望む生活と彼の生活は相容れないと断ります。

でも、ラストは苦労するのは分かっているけど自分が居るところはここしかないと彼と一緒に旅立つんです。
彼との生活はかなり、大変だと分かっていても彼と一緒になる。
ゴシック・ロマンの伝統では、彼と一緒になれば幸せは約束されている。ここが大きく違うと思ったところです。

読んでいて気持ちよかったです。

初期の作品のせいもあると思います。後の作品だと、「愛」が重くのしかかり、愛しているけれど、「彼のため」とか「運命のため」に思いを秘めながら別の人生を歩むというのが多くなり、続くとつかれるような・・・

しかし、最近でこそ復刊されたものもありますが、ほぼ絶版。世界ロマン文庫(だっけ?)「情念の海」これ映画にもなったロマンスものなんですが、○マゾンに存在しません(別名の本しかありません)

うーーん 復刊.comでもリクエストあるんですけどね。
結構うけるんじゃないかと思っているんですが「愛・・・」シリーズとして。

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手に取れるのはいつ?ネットの予約本

えーと、昨年末に、某ネット書店で洋書を予約したんですが、「一時的な在庫切れ」って事でしたが、今に至るまで、調達できず。

中古で買うという手も、アメリカからネットで買うという手もあるのですが。
まだやっていないという状態。
新刊は確かにアメリカには存在するんだから、日本に在庫がないのは・・・とも思っちゃったりしています。

気が付いたらもうこんなに日がたってしまっていた。
さて、別に注文するべきかどうかって迷っているところです。

過去にずーっっと待っていた在庫ありの商品が、いきなり在庫なしになったという悲しい事がありました。その時は、入手できないとおもっていた翻訳が入手できたので、かえってラッキーだったとも言えるのですが。

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あ、ぱらぱらマンガが!「サーバーおじさんの犬がいっぱい」

大好きなジェイムス・サーバーの「犬」本です。
早川文庫で「イヌ、いぬ、犬」は持っているのですが、今回の本は(ハードカバーということもあり)どれだけダブっているのか不明なので、とりあえず図書館でかりました。
まだ読んでいないのですが、なにげに最初の数ページを見ていたら、あれ?ページの端に犬がいるぞ→ぱらぱら・・・マンガになってる!!!

もう期待でいっぱいです。
あーこれは買いかも。と思っています。

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傷むけど傷まない(衣替え雑感 その2)

衣替えをしていて、スーツのような形のかっちりしたものは、傷んで処分したりすることになるのですが、ニット系のものは、傷むけど決定的には傷まないので、そのまま持ち越し→でも会社に着られないから次を買う→モノが増えるだけ。

という悪循環になってしまっている自分を発見。ある意味しまう場所もコストでるから、処分するのが節約でもあるんですが、捨てられない・・・

みなさんはいかがでしょうか?
すごーく顕著だと思ったのが、ハンカチ。
何となく手触りで劣化していることは感じるんだけど。
使えるし、決定的にいたむものではない→どのタイミングで処分するべきか?

ふとアイロンをかけながら思いました。

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リー・スローカム閣下再び!「検死審問ふたたび」

リー・スローカム閣下 最高!と読んだ「検死審問」から、一年。
閣下再びの登場となります。(でも、この続きは、残念ながらないんですよねぇ~)

今度は、村に引っ越してきたばかりの作家ティンズリーガ火事で焼け死んでしまった事件。
3ドルの日当は大切な収入源とばかりにみんなで頑張る陪審員たち。
こんかいは新にインテリを自認するイングリス氏も加わっての混戦模様・・・・

ミステリとしては、慣れた人だと早い段階で、あることに気が付くとは思います。

が、これは謎解きミステリではない!
楽しむミステリ。証人の証言、イングリス氏のこっそりつけた(?)コメントを含めて、楽しむながら読むべきミステリです。

久々に心底楽しいミステリでした。

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ケルンてこんなに楽しい街だったんだ「てくてくドイツ」

ドイツもちゃんと行きたいなと、エッセーマンガ「てくてくドイツ」を借りてみました。
いやぁ、ハードな旅行です。
ノイシュバインシュタイン城に近道して山道を登って、チケットを買い損ねて入れない(うーん私だったら、泣きわめきそう)とか、ドミトリーに泊まったり、ワイルド満載に「てくてく」していく本です。

これを読んで、やはり、ビール祭りのドイツ人は大変「おそろしい」存在なのだと実感。
あのケルンの「ゲルマン人の大移動」もかくやと思ったのは、勘違いではなかったのだとも思いました。

ケルン:私は駆け足で旅行が、すごく楽しく&おいしいモノいっぱいという事を知りました。

じっくり旅をする人は良いものにであえるんだなぁと思いました。
大聖堂がインパクトあったケルン。また行きたいけど、たぶん行けないだろうなと思います。

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よくぞここまで、好きこそものの・・「私のペイパーバック」

「新パパイラスの舟」でお世話になりっぱなしの小鷹信光御大の、秘蔵のペイパーバック紹介本です。

「この方、日本在住なんですよね?」と言いたくなるほどのコレクション。
そりゃ、今はネットで色々買えますが、そんなものがないほど大昔からのコレクション。

ただただ脱帽!心底好きなんだなぁと感服する一冊です。

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懐かしいけど新しい ブラウン「闘技場」

福音館書店から ボクラノSFシリーズというのが出ています。
今回、フレデリック・ブラウンの「闘技場」を読んでみました。星新一訳(正確には、著作権継承者ご家族了解のもと、時代的に古い部分を改訂とのこと)
収録されている話は、あるいみ当然のように読んだことがあります。

「星ねずみ」はミッキーとミニーの夫婦愛が◎で、「みどりの星へ」は、「ドロシー」の存在がとても切ない短編です。

今回の趣向は、10代向きということで、挿絵(SFマンガ風)がついていること。
すでにブラウンを読んでいる方も、不幸にして(?)読んでいない方も、楽しめる一冊です。

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夜光る・・・・「カルティエ展」

先週になりますが、満開の桜の中、上野に行きました。
目的は美術館。
阿修羅は、もう、ものすごーーーーく混んでました。
一気に見られるというのはうれしかったのですが、もう、へとへとに。

もう一つは「カルティエ展」
正直、なんで阿修羅と日程がぶつかるのかなぁ・・・です。
阿修羅展がいっぱいで流れて来たのでは?と思う人がいろいろと・・・・

「もの凄い」という一言につきます。カルティエ展。
ティアラ展でも同様の感想を持ちましたが、一生分のダイヤを見たような気に。
しかし、宝石が美しく映えるようにと、会場は暗くして、宝石には光をあてるという展示方法。宝石はきれいだけど、解説が読みにくい(夫からは、老眼じゃないのというセリフが)

ああ、宝石というのものは夜光るものなんだなぁと実感しました。

しかし、蛇や、ワニのネックレス→スゴイけど。これをクビにまくんだとげんなりという作品もありました。

これをつける人達ってどんな体格なんだろうとも思いました。
個人的には、ダイヤダイヤダイヤといったジュエリーよりも、趣向を凝らした作品の方が面白かったです。
あと、ダイヤばっかりの中では、色石をつかった作品の方が素敵に感じられました。

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デュ・モーリア感想(2)「パラサイト」「愛すればこそ」

デュ・モーリアにファム・ファタールが出てくるという事を書きましたが、「愛の秘密(パラサイト)」という不思議な本がありました。
主人公は3人兄弟(正確には姉、弟、妹)芸術家の両親が連れ子同士で再婚。末っ子だけが、両親の子供。
彼らはそれなり成功を収め(末っ子は家にいつもいたけど)、成長して長女が結婚してからも、三人で充足した生活をしています。
三人でいる事が楽しい満ち足りている。長女の夫が、自分が捨てられていると感じ(いつも三人でいる。自分はそこに含まれていない →)彼らは 他人の生活を奪い取る パラサイトだと。
パラサイトという生き方(?)を書いたのってかなり時代的にも特異だとおもうのですが。

この自分達で満ち足りている(他人の愛など必要ではない)という人達が、「愛すればこそ」という話にも出てきます。
この話は、清教徒革命時代のイギリスの内乱を舞台にしています。(レベッカに出てくる館マンダレーの舞台となる館にデュ・モーリアは住んでいたのですが、そこで、彼女は、クロムウェル時代の人達の幻覚を見る&その館の隠し部屋から、当時の衣裳をつけた白骨が発見されたという実話があってデュ・モーリアが話をふくらませたようです。

主人公の私が、過去を回想している。生涯かけて愛した男性:リチャードとの事を語る話です。私:オナーは、死んだ長兄の未亡人:ガートレッド(すごい美人)の弟リチャードと出会い恋に落ち、縁談がととのう。で、結婚直前の狩りで、事故にあい(後年、ガートレッドが自分のせいと告白)、歩けなくなる。オナーは結婚しようというリチャードに対し、会わないで破談を申し入れ、結果、リチャードは自暴自棄(?)で愛のない結婚(後離婚する)する。 

時は、内乱時代で、リチャードは王党派、オナーの一族も基本は王党派ではあるけどれ、できるだけ目立ちたくない。
内乱とはいいながら、みんな地元の名士で知り合いという所も幸いしているのでしょうか、そこまでひどい状態にはならない(ちょっと不思議)ではあるんですが。

オナーは大けがしたリチャードの手当にかけつけたりします。身内からは、スキャンダルになるから、彼は離婚しているから、正式に彼と結婚するようにいわれるんですが、彼女は自分が彼の足手まといになるのをおそれて結婚しないわけです。
→別のシーンでリチャードとガートレッドの関係をさして、第三者が「あの一族は自分達がいれば満足」(パラサイトに通じる)と言っていました。

ガートレッドは、リチャードの心をつかんだオナーが許せなくて、意地悪をしてその結果、オナーは事故にあった。ガートレッドは男性に大もてなんですが、その魅力は、自分たち一族の安定のため(お金や権力)に使っているので、「愛」のために使っているわけではないんです。

最初はオナーの「彼の足手まといにならないために」という気持ちに、「そうか」と思っていたのですが、段々、「結婚して、彼の心が離れる事があるくらいなら、結婚しないで、いつまでも、「心の恋人」でありたい」という、わがままもあるんではとおもってしまいまし。

イギリス史に詳しいともっと楽しめるのでしょうけど、壮大なドラマでした。
しかし、昔の三笠書房のデュ・モーリアシリーズは、タイトルに「愛」をつけすぎるような気がしました。

壮大なゴシックロマンではあります。

新たに翻訳がでてもいいんじゃないのかなぁと思うシリーズです。

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デュ・モーリア感想(1)

自宅にある本&図書館本でデュ・モーリアを数冊読んでみました。
雑多な感想を書かせていただきます。
何冊か、結末に触れる事があります。一応明記するつもりですが、「レベッカ」と「レイチェル」は未読の方はご注意下さい。

デュ・モーリア作品には大きく「自分と他(身内なり近しい存在)との相克に悩む」パターンと「ファム・ファタール」(と呼ぶのが適切かは分からないのですが、事件の中心になる女性)が出てくる作品があるような気がします。

「レベッカ」女神のように美しく素晴らしいレベッカは、誰も愛した事などなった→これは有名。最近の翻訳を読むとその後書きに、デュ・モーリアが男性にもてるのに精神的に女性に惹かれる部分がある気持ちがレベッカに投影された云々があった(気がします)→それともネットで検索した結果だったかもしれません。

「レイチェル」でも、どうしようもなく恋されてしまうレイチェルが存在します。
私は、読み直してみて、プロローグの部分をまったく勘違いしていたのだと言うことに気が付きました。主人公の私が、過去を回想する。私は罪人はレイチェルの事を指しているのだと思いました。(真実は分からないとしても)
でも、実際の罪人は、レイチェルを断罪した自分なのだということが、読み終えた後で分かったんです。

レイチェルはおそらく、私の従兄のアンブローズの死の原因をつくっただろうと思われるが、それを愛故に断罪してしまった自分はより罪が深い。生きながら自分に死を宣告した私の物語なわけです。
レイチェルの物語ではなく、私の物語でした。

「レベッカ」と言い、「レイチェル」と言い、語り手が自分が予期していなかったことから残酷な運命に陥るという辛い本でした。

ちなみに、スーザン・ヒルの続編”Mrs. De Winter”でも、結構辛いラストが待っています。

ちょっとだけ ネタバレしますので ★ ★で反転させます。 ★ 私はそれを復讐と思ったが、マキシムはそれを正義と言うだろう  

この 続編、デュ・モーリアの許可を得て書いたそうで、デュ・モーリアの他の作品を読んでみると確かに、彼女が書いたかもしれない続編だと思いました。
「レベッカ」「レイチェル」がお好きな方はぜひよまれると良いと思います。

原書でも、何とかよめましたから。

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衣替え雑感

4月中だと割引があったりするので、いろいろ服をクリーニング屋さんに持っていきました。
知人で、忙しい時期だと丁寧にやってもらえないからと、時期をはずしてお店に頼む人もいるのですが、そうもいっていられません。

しかし最近実感するのは、アイロンは別として自分で洗っても結構キレイになると言うこと。洗剤とか進化していますし。
&ブラシをかけるのでもOKだったりすること。
友人が服を仕立ててもらった時、「クリーニングには出さないで下さい。ブラシで十分です」と指導されたとか。用途にはよりますけど。

衣替えの度に服は増やさないようにしないと収納もあるし・・・と思ってきましたが。
でも、メンテナンスの事も考えると、自分で洗える服が一番だなと思います。
仕事用のスーツって自分で洗えないし、場所とるし。困りものですね。

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ちょっとした偶然がうれしい 新しい定期入れ

新しい定期入れを夫が買ってくれました。前の定期入れは社会人になったと同時に購入。もう糸もほつれてしまったのですが、長年の戦友という感じで持ち続けました。
しかし、さすがにぼろぼろになったので、見かねてかってくれたのです。

たまたま以前に購入したお財布と色が合い、(使っていた財布もぼろぼろになったので)新しくしました。ちょっと揃えてあつらえたようでうれしいです。

ちなみに、この年度末で、忙しくてぼろぼろだったために、周囲のものが傷んでいるのすらわかってませんでした。クツも縫い目がほころびて(これも長年の愛用品)、お店に修理できるか電話で確認したところ、出来るからもってきて下さいでした。

怒濤の年度末がやっと終わるかなといったところです。
今日は休みがとれたので、クリーニング店に行ったりしました。天気がよくて、桜が散り始めていました。こんなにゆっくり桜が見られるのも平日ならではですね。

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ワイルドから感動ものへ・・「毎日かあさん」(黒潮家族編」

ご存知サイバラの「毎日かあさん」シリーズです。
鴨ちゃんの遺骨を全世界に撒く旅をはじめ、子供たちとの生活が、ワイルドに綴られています。
もともとワイルドだったのですが、今回は、亡き鴨ちゃんの追悼もあり、「家族で一緒に晩ご飯が食べたくて」のコマのが、アジアの市場で、鴨ちゃんがご飯を買ってきて、食卓にはこんでいる絵なんです。
これから家族もの(?)に変わっていくのかなぁという感じです。

面白いんですけどね、やっぱり歳月って流れるなぁと感じました。

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ロミー・シュナイダーが可愛い「シシー」三部作

ちょっと前ですが、LALA TVでオーストリアのTVシリーズ シシー(もちろん、エリザベート皇后)の3部作を放映していました。

ロミー・シュナイダーを国民的スターにしたと言われるシリーズ。とても可愛かったです。
シシーが病気になって、心ならずも静養のため海外に天地旅行しつづけたとか、姉のネネーが、フランツを忘れられなくて・・・(あれ、お姉さんは幸せな結婚をしたはず?)とか
プチつっこみどころ満載でした。
シシーの悲劇にはふれずまだ若いうちに映像的には終了しているので、いつまでも若く美しい皇后のままでした。

噂にはきいていたシリーズなので見られてうれしかったです。

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読みかけ本(積ん読?)

なかなか読めない本。
「新パパイラスの舟」はあの重さがネックとなり通勤で読めない(&内容的にはじっくり読みたい)ので、病院の待ち時間で読む事にしています。
そのため、まだまだ読み終わっていません。
この本は読み終わったら、たぶん紹介されている短編をチェックする事になり、ある意味「読み終わらない本」になるでしょう。

「天外消失」
「37の短編」の抜粋→でも買っちゃった。しかし、全部既読かと思うと今ひとつ。でも、よまなくちゃ・・・です。

「都筑道夫 ポケミス全解説」
これ書店ではポケミスの棚にあり(出版社違います)笑いました。
しかしなかなかのお値段でもあり、あと、「解説だけ読んで面白いのか?」という気持ちもあり、図書館にあったのを幸い借りてきて、今、読んでます。

あ、これはポケミスとで持っている(読んだ)とか、これは読んだけどポケミスでは読んでない(出てたんだ)などと、認識を新たにした本も沢山あります。
そして何より、これってもう絶版。。。という本が沢山ありました。
ポケミスで絶版でも、他で読むことができればいいんですけどね。

うーーん。ちょっと寂しくなるような「全解説」であったりもします。

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祝 復刊!(予定)マクロイ

東京創元社の50周年記念復刊リクエストで、(えーとリクエストをするまでもないとは思いますが)マクロイがぶっちぎりトップだったそうで(冊子にかいてありました)

秋には、新訳で復刊されるそうです。(あの古めかしい訳は結構好みなんですけどね、「殺すもの・・」なんて、最初が「お経」→正直、驚きました)
マクロイ絶版三部作のうち2作が復刊。こうなれば、きっと、早川のもでるわよね(と、淡い期待)

しかし、その他にもヘキストの「駒鳥は・・・」(これ、図書館にも無く)とか、どう考えても、リクエストが多かった作品があるはずなんですが、冊子で言及されていない本はどうなんだろう。

期待がいっぱいの秋の復刊です。

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年度末でへとへとでした・・(更新できない言い訳)

今日は、花祭。
4月になって日がたつというのに、全然、ブログが更新できませんでした。
年度末に会社で異動そのた「驚愕の3連発」があり、「怒濤の引き継ぎ」をして、ふらふら。

美容院の担当者(ずっと担当してもらっています)から、「大丈夫ですか? めちゃくちゃ、こってますよ」を言われるほど、ぼろぼろでした。

忙しすぎて、本もあまり読めず。(図書館の予約本をとりに行けずに自発的に、キャンセルなど)で、今日は休みがとれたので、少しかけるかなと思います。

毎日、1つずつ書いていけばいいんですが、時間があるときに溜まって書いてしまんです。

これって、いけないとは思うんですが。

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