ご連絡:6月末まだ(多分) お休みします

このところ、更新が滞ってすみません。

※かなり、来られる方も減ったと思っています。
 一度、更新できなくなると・・・です。
母はホームにかなり慣れて来たので、ある程度は楽になりました。
もっとも、母がいるホームは、状態が悪くなると、難しいという可能性があり、その場合は、他に移らないといけないという不安要因があります。
当初は、その場合でも移らないでよいところを探したのですが、
今のホームでいろいろ体験して、気に入って(実家とも同じ地域)という事、スタッフの方も親切という事で、決めました。
そんな状態でしたが、今度は私の仕事が忙しくなり、
精神的にキツクて本が(軽い?ミステリしか読めない)状態になっています。
たまには、と思って、新刊のトロロープ短編集→ぱっと見て、返却。図書館で予約していた文学(?)の本は、今は無理と思ってキャンセル。
論創社海外ミステリとか、創元、早川という安定ラインの本を読んでいます。はい、ミステリは心の糧。
新年度に向けて仕事の事もいろいろあり、母の件もいろいろあり、
とりあえず、6月末(第一四半期)になれば、今後の事も分かるかなと、淡い期待を抱き
ブログを休止します。
早く再開できたらそれはそれでうれしいのですが。
ご報告しておきます。

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「ジェーン・スティールの告白」大変なジェーン・エア

「ジェーン・エア」のパロディ(?)というか(「秘密の花園」もちょっと入り)

ジェーン・エアの設定でもっと苦労して、もっと本人が非常手段に出なくてはならかかったら?
が、この本で、
そうそう、ジェーン・エアが館を出る時に、お金持って行かなくて悲惨な目に(もちろん助けがあるだけど)の教訓に学んで、「手持ちの現金」が必要と、主人公のジェーンが思うシーンは、
当然だよねと思いました。
駆け足感想ですみません。
ジェーン・エアがお好きな方どうぞ。

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「無音の弾丸」アーサー・B・リーブ 「女心は不変」 論創海外ミステリ

短編集「無音の弾丸」

 
プリンストン大出身の化学者ケネディ教授と記者ジェイムソンもの。
いろいろな謎を、当時の最先端(?)の技術で解決する。
但し、技術が今は陳腐なものになってしまっているので、昔は流行作家
→ある時点で酷評されたとのこと。
 作者は当時はあまり知られていなかったクラーレを自分に注射して実験までしたとか。
 (後で、後悔した)
 
技術は廃れても、変わらないのは女心。
こんな話が、
裕福な女性のセリフ(彼女には愛し合っている婚約者がいる)
彼女は幸せな結婚のためには大金が必要という。
自分は贅沢に暮らしてきた。
彼の収入では十分じゃなくて、結局不幸になる。
かといって、愛してもいない金持ちとは結婚したくない。
→結局、無事結婚したようでした(次の短編では、○○夫人になっていた)
ここらへんは「愛」は勝ったのか?知りたかったです。
 
 

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チャペックの短編

私はヨゼフ・チャペックの「こいぬとこねこは愉快な仲間」という本が大好きです。

挿絵もヨゼフが描いていて、すごーく可愛いんです。
 
チェコの祝日の挿絵については、旧ソ連の影響下ではカットされていたと後でしりました。
今は違うと思いますが、当時の人が見ていない挿絵を、私たちは見ることができるんだと。
時代を感じます。
カレル・チャペックの短編集が図書館にあって、読んでみました。
(挿絵って重要だとわかりました。同じ話であっても挿絵で本のイメージ自体が変わってしまいます。
余談ですが、新訳の「ナルニア国物語」シリーズを読もうとして、(子供の時に全部よんでいます)手にとりましたが、挿絵が違うので、読めない→挫折。
気に入った話
「二度のキスの間」
・お嬢様のヘレナと使用人のヤクブが恋をして→ヘレナはほかの男と結婚させられて苦労して→20年後にヤクブと結婚するけど、もう、心が凍っている。
最初のキスから20年目に二度目のキスをして、ヘレナの心に何かがうまれる。
 
「輝ける深淵」
・タイタニックを思わせる設定
主人公は船で、運命の女性と出会う。船が沈みそうになって、主人公は彼女を船中探す→いない→救命ボートに乗っても彼女はいなかった、
 
「ビハーリ男爵の債権者クラブ」
・詐欺師のビハーリ男爵に騙された男たちが、彼をとっちめても金を回収できない。
彼が、山を当てるのを待って待って・・・男爵はアメリカへ
 →この話はすごくコメディのようでした 
 
「匿名者」
記者に匿名で苦情の手紙(しかもお金のかかる速達)が何度も来る。
一体だれが・・・と思いながら、道を歩いていたら。
ボロボロの格好をしている男が、何かを落としてので拾ってあげたら、すごく感謝した
→落とした物は、記者あての「手紙」
記者は会ったことも無いこの男が自分の「脅迫者」(?)である事を知る。
貧乏そうな男がわざわざ超過料金まで払って自分に手紙を送っている
その事実に驚く
でした。
 
意外に思ったのは、「スペイン旅行記」で、
トレドにハプスブルグの紋章が刻んである事に気がつき、拒否反応というか何と言うか・・・
やっぱり、チェコの人はハプスブルグの支配が嫌だったな・・・
と思いました。
ツアーだと、ウィーン・プラハ(ブダペストも)セットになっていて、「はプルブルグ帝国」って感じなんですが、ちょっと複雑、

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「英国貴族文化案内」面白いんだけど、皆が「ダウントン・アビー」観ているわけじゃないと思う。

「大人の教養としての英国貴族文化案内」(ちょっとタイトルが気恥ずかしいような)を読みました。

内容な面白いんですが(「おだまり、ローズ」(アスター子爵夫人付きのメイドの回想を思わせる)、色々と例として出てくるのが「ダウントン・アビー」なので、
「観ていない」私は、まあ、創造していくしかないというか。
この本を読むひとは、当然観ているという感じで、ちょっとだけ不親切。
 
面白かったのは、
アメリカのお金持ちの娘が、イギリス貴族に嫁ぐ話で。
よく小説にもそんな設定があります。最近読んだミステリだと「主婦の鑑」(リチャード・ディーハン) 
あのツタンカーメン発掘の「カーナヴォン卿」の妻:アルミナは(ロスチャイルドの隠し子?ともいわれ)とにかく、ロスチャイルドがスポンサーで、そのお金無くしては、ツタンカーメンの発見は無かった。
 
あのダイアナ妃の先祖(アメリカの富豪:娘婿の浪費に愛想をつかして、婿の借金は支払い、孫をアメリカに連れて来て、「イギリスには戻らない」という遺言書を書いた→孫は、祖父の死後、遺言書を無効にして、さっさとイギリスに戻り→その子孫がダイアナ妃
 
と言った、トリビアでした。
 
 

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