スペイン旅行記 番外編 「闘牛、闘牛!」

スペイン旅行の闘牛部分を書きます。

前回(ブログを書く前です)スペインに行った時に、若手の闘牛を見ました。
その闘牛は若手の(うまい人だったようで)、すごく良かったのだと、闘牛関連の記事で読みました。私はその時に闘牛士:ホセに一目ぼれして、もう一度彼の闘牛が見たいと思っていたのに(翌年にサンイシドロに抜擢されたんですが)2年後くらいにケガして引退したようで、
TVの闘牛番組の解説とかしていました。
って、当時、facebookもないから、調べるの大変でした(遠い目)
今だったら、違ってたのにな・・・などなど

で、今回もスペインで闘牛があるうちに行かなくちゃとばかりに、闘牛に行ったんです。

もうシーズンオフなので予約しませんでした。(現地で買うと半額くらい)
地下鉄の駅からすぐに闘牛場→これは便利です。売店もあるけど。ああ、昔みたようなシャツとか売ってない(涙)

そんなこんなで入る。
闘牛場では革の座布団を借りる。(石だから無いと大変)

で、闘牛中は出入りはできないので、TV観戦する。
飲み物とか売ってます。

で、入れ替えのタイミングで入る→昔は、チップ払って座席案内してもらったのですが、今回は自力で行く→あれ、席は?と思っていたら、周囲の人が、チケットをみて、あそこだというので座ります。

闘牛の「良かった」は白い布を振り回す→今回、闘牛のためだけに、真っ白なハンカチを用意して持ってきました。

今回も若手中心。

で、分かったんですが、前回、ものすごーいビギナーズラックというか、すごく水準が高かったんですね。ひょっと行って、あんなに(若手)すごい闘牛を見られたのはすごかったんだなぁと言うことがわかりました。

今回は、なんとなく、あれれ、あれ?という感じだったんです。まあね。シーズンオフだからね・・・で、実は、今回もものすごーーーいものを見たという結果になったんですね、実は。

昨年、スペインで今世紀初、闘牛士が試合で亡くなりました。
私は、確率的には牛が死ぬのが圧倒的に高いけど、闘牛士も命かけて仕事しているんだから、闘牛を廃止しろと外国人が言うのはどうかと思います。
ちなみに、闘牛場に来ている人は見たくて来ていて→不用意に動画とってアップするから、×なんだろうな(私は見たいけど)、こんなのダメとか言われちゃうんだろうなと思います。

さて、今回、
どうも闘牛士の調子が良くない(あ、普通5人くらい出て、一人が2頭の牛を開いてにします)
牛1頭で下がった闘牛士がいて、一人で3頭を相手にする闘牛士がいたり、
闘牛士が結構、角に引っかけられて、ピカドールが沢山救出に来たり、今回、最初に馬に乗ったピカドールがやたら牛にダメージを与えるので、観客からブーイングが怒りました(ああ、今、なんて罵倒しているのか知りたい→スペイン語分からない)

で、ですね。
ある闘牛士が、すごーーく頑張っているんです。
体をすごーく反らせて、形キメキメにして牛にムレタ(布)を振りかざします。

と、突然、闘牛士がパタンと倒れました!
え、どこ突かれたの?と会場騒然。
ピカドールが駆けつける→服の前を開ける→血がでていない。
一瞬壁際まで闘牛士は戻り、水を頭からかぶっている→もしかして。...服きつくしめすぎて、気絶した?(いや、もちろん闘牛で大変だし)
→どうやらそのようで、彼は、前のボタンをあけたまま、水をかぶりながら、見事に牛をしとめました。
しかし、本当に、パタンと人って倒れるんだなと

それから、(日本に帰った調べたら分かったのですが)謎の出来事が。

闘牛の時にラッパが吹かれます。さっきと違うなと思ったら、突然(闘牛士がどのタイミングで下がったのかをおぼえていないのですが)
白い牛たちが何頭も行進してきました→????
白い牛は「闘牛」を取り囲んで、一緒に裏につれてかえります???
4頭くらいの白い牛が闘牛場に残って、みんなが裏に入ってから、おもむろに下がっていきました?????

これはIndulto(インドゥルト)と呼ばれるもので(慈悲だったか)
良い牛を助けて、種牛として残すためのものだそうです。

白い牛たち(当然訓練されていて)が来ると、闘牛はその習性で「ついて行っちゃう」らしいです。
いや、ものすごいものをみたんだと後で知りました。
4頭残った白い牛→一番怖い存在かも。。。

そんなこんなで10年以上ぶりにみた闘牛
ものすごいものを見たんでした(と勝手に思い込みます)

前の時は、牛は死に行くもので、その死のための祝祭のようにもみえた闘牛でしたが、
今回は、(かなりの確率で人間が勝つけど)お互いの命をかけた闘いでした。

闘牛士も命かけているです。

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「夜の戦いの旅」ウィンストン・グレアム

読むと結構くせになる作家ウィンストン・グレアム。
ポケミスなので一応ミステリにしておきます。

第二次世界大戦時下に書かれたスパイもの。今、手元に無いので人名が分からず(後でできたら補足します)

主人公は、オーストリア(父方)とイギリスのハーフの科学者。
父を収容所で失い。(母はもっと前に死亡のはず)妹と共にイギリスに亡命。
イギリスで化学の知識を生かした仕事をしているが、当局から呼び出されてしまう。

(刑事フォイルを連想してしまいます。本当に戦争中に書かれているので全体として暗い雰囲気がただよっています。)

彼はドイツ語、イタリア語が話せる点と化学の知識がある事。オーストリアに(弱みとなる)親戚がない点から、イギリス諜報部に協力して、イタリアの会議に出席し、ドイツが開発する毒ガスの情報を入手するというもの。
彼は承知してヴェニスに行き、エージェントと合う。そこで、仲間の女性(アメリカ人と結婚しているので、一応中立国の人間:夫との仲は破綻しているが、夫はナチスとの戦いのために彼女をバックアップしている)といきなり恋に落ちる。

イタリアは、ドイツと同盟を結んでいるから、イギリスの空爆を受ける。(そっか、その視点は無かった)そのせいで、イタリアの化学者が死亡→計画が狂う。
で、彼の正体はばれてるし、「スパイ達は」自分達で判断して、ドイツの科学者を殺して、毒ガスの知識を葬ろうとする。
→追い詰められながら、結局、彼らは暗殺に成功。

主人公はイギリスに戻って、仲間の一人は死んだ。残りはイギリスに召喚される予定だと聞かされる。(彼はお役御免)

主人公は、僅かな期間のスパイ活動が自分をもう学者ではなくしてしまったと感じる。
そして、彼女が無事にイギリスに戻ってきたら、彼女と一緒になろう。この暗い時代だが、きっと明るい未来があるに違いないと・・・

アシェンデンを暗くしたらこんな感じになるんだろうかと言う気がします。
話がうまく行き過ぎな気もしますが(こんなに不利なのに、暗殺に成功して&脱出に成功する)主人公はオーストリアにいた時に最初はガスの研究もしたけど、自分の研究が軍事的に価値があると出国できないから、研究を変えて、手順をふんでイギリスに脱出するような、慎重な人間なんですが、スパイ活動のなかでどんどん違う人間になっていく。

しかし、いきなりモテるのは、(お互いスパイ)ちょっといただけないなぁ。
でした。
ウィンストン・グレアム 調べたら短編「サーカス」の作者(アンソロジー所収)→あれ、けっこう気にいっています。
そうか、好みの作家な訳だ。
「マーニー」が映画化のせいで、取り上げられすぎてると思うんですが、他の作品も読んで欲しいです。

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父を送って・・・

父が亡くなって一年が過ぎます。一周忌は昨年のうちにすませました。

やる事がるけど、その最中は分からないといった事が沢山あったので、自分の覚えとどなかたの参考になればと思いちょっとだけ書こうと思います。

父はお正月に(お正月明けに入院)自宅で亡くなりました。お医者さんには前日も往診にきていただいていたので死亡証明書は問題無く書いてもらえました。
葬儀社は、母が姉が結婚式を挙げる時にと積み立て(結婚式はそこでしなかった)していたところで、場所も良いので頼みました。引退して長いし、家族葬でということに。

■お葬式・・・家族葬は、会社関係がないので楽ですが、かといってやることは同じになってしまったり。。

・年末年始には亡くなる方も多く、その関係で葬儀の部屋とか色々調整が大変
・近所の方には母が知らせた→そこで御香典持って来られる方が→家族葬だからといって、これは断るべきだったんですね。後で分かりました→皆さんここ参考にして下さい。
・お葬式 決める事が一杯あるとういうか、選択肢が多すぎ。
 パンフレットではなく、画面でこんなイメージですとか見せられる。あの、骨壺はシンプルで良いんですが・・・・(お墓で一人だけ「○○焼」ってのもね)
・電話するたびに対応する人が違うので、言うことが違ったり、「お葬式する」のはもう決まっているわけなので、こっちの立場が弱いかも(後で気がつく)
・お葬式の前にまとまった支払いをする(場合がある)
 父が亡くなったと会社に連絡(とりあえず出社して仕事片づけて忌引)したら、みんなから、とにかく現金を手元に置いておけと言われて、引き出す→葬式代。
・キャンセル出来る物と、出来ないものと把握して依頼しなくちゃいけない。
 来て下さった方の返礼品は余ったら式場に戻せる。これきちんとわかっていなくて、個数ぎりぎりであせりました。
・食事する人の人数なんて分からない。(これも概算で頼む。身内で調整する)
・お金(御香典)については、式場の人はノータッチなので、受付に身内を依頼するしかない。(ここでも「家族葬」なので、辞退しなくちゃいけなかったんですね)
中身がなかった封筒があって、受付時に迷ったため、「頂いたことにして納める」
・葬儀の費用は亡くなった人の財産から引かれるので、領収書集めておく→式場に依頼してまとめて請求してもらったのが楽かも

■お役所
・戸籍が死亡になるまで1週間程度かかります。で、電話して死亡を確認してから、戸籍を依頼しました。
・年金は2回電話して資料そろえて会社休んで手続き

■生命保険
・国内の保険会社→電話したら担当者の人が来てくれて、各種説明と案内。(向こうの仕事でもありますが、司法書士さんとか紹介してもらいました)
・外資系の生命保険→電話すると、番号を選択して下さい→親にはハードルが高いかも。今回は父が亡くなった。保険の受け取り人の一人(娘)というと、さすがに速かったけど。
死んだ人のマイナンバーが必要で驚く。

そんな感じです。
忌引きのうちにと各種引き落としの名義とか母に変更してたんですが、そんなに急にしなくても大丈夫でした。

■お返しその他
・四十九日のお返しだけではなく、後から聞きましたと、御香典を頂いたり、喪中葉書で知りましたと御香典をいただく、一周忌なのでとお花を頂くなどあります。最終的には、今年年賀状をいただいた人がご案内もれだった場合、ご連絡する。までになります。
一周忌が終われば後は身内だけと思ってよいのでは。

父が亡くなって、母がショックで急速に衰えたのに驚きました。
年が離れていたので、父が亡くなったら自分も旅行にも行きたいし→それまでは、足腰が弱った程度だったのですが、外は杖が無くては歩けなくなりました。

喪中葉書も子供達で手分けしましたし、字もどんどん書けなくなってくる・・・・

本当に一周忌まではお葬式と思いました。

少しでもお役にたてばと思います。

介護の方はもっと後にならないと、書けないと思います。

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ヒロインまとめ

「ファーストレディの秘密のゲスト」スーザン・イーリア・マクニール
マギー・ホープシリーズ
「チャーチル閣下の秘書」から始まるシリーズで、だんだんヘビーになってどうしようかと思って居たところに新刊。とりあえず読んでみる。話がアメリカに広がり、時代考証はすごいと思うんですが、私はミステリとして楽しめ無くてなってきている。
主人公の恋愛問題をいろいろ複雑にするのはやめてほしいな・・・と思う古い人間でした。

「質屋探偵ヘイガー・スタンリーの事件簿」ファーガス・ヒューム
アンソロジーで読んだことがありましたので、てっきり、質屋の娘ヘイガーが、店番してると次々と事件がという話だと思っていましたが、ちょっと違う。
最初の話を読んだ時、印象が凄く違うなと思ったら(後書きに書いてありましが)これは連作短編で、恋愛要素が入っているんですが、その部分はアンソロジーの時にカットされていた。

今回は、通しなので、ヘイガーの身の上(ロマ)とか彼女の恋愛とか、全部ひっくるめた話という訳です。読者に謎は解決されるけれど、ヘイガーは知らないというのもあって、ヘイガーは「神の視点」ではないのでした。

「駆け出し探偵フランシス・ベアード」レジナルド・ライト・カウフマン
共々、シャーロック・ホームズの姉妹たち(国書刊行会)のシリーズです。

表紙の挿絵を見ると、ちゃんとヘイガーがロマの格好してました。

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「ぼくのミステリ・クロニクル」戸川安宣

東京創元社の戸川さん→最初に知ったのは「いしいひさいちのマンガ」だった気がします。
その戸川さんの自分史?というか、担当したお仕事の歴史。

その仕事の成果を、子供の頃からお世話になって読んでいたんだなぁと思いました。
内容はどこをとっても面白いです。

この本を読んで、2つの事がわかりました。
・自分が子供の頃読んだ「ドウェル教授の首」がどれだったか、ずっと探していたのが判明
 →「生きている首」 岩崎書店 SF少年文庫 9巻
  挿絵も印象的でした。武部本一郎画 1970年初版

  同じ挿絵画家で2つの版がありますが、挿絵が違います。子供の時に読んだ印象に血合いのは後の版でした。自分では正確に覚えていると思った絵が違ってましたが。

・名物編集者Mさんが「?おじさんマーク」を無くした
 →昔、創元推理文庫の本で、翻訳に抜けがあり、それを手紙に書いた(生意気)んです。
  そのついでに、?おじさんマークを復活してと書きましたら。
  そのMさんから翻訳箇所についての返事が来たんです。
  いや、無くした本人に、復活してって手紙出してたんだ私。。。

「生きている首」は、最近は挿絵がかわって、ずっと、あれは誰の絵だったんだろうと思っていたので、この本を読んだ時に、もしかしてと、検索して現物を図書館で見つけた訳です。
嬉しかった。

戸川さん無しでは日本の翻訳ミステリは語れません。

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